夢の国の野球美月真雲 への感想

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評価平均

発想3.4
構成3
表現3.2
総合3.1


短い中に情報をまとめてくる文章の手際の良さが気持ち良い。
というのは感想にならないので。
少しずつつっこみを。

「危険な球で攻められるのは、最初からわかっていたことだ。」
野球はそういう競技ではない
「ズョージ」
読めない
「マーマイーニオイー」
いいにおいしそう
「研修」
いったいどんな
「レフトのもんくま」
おまえはちがう

キツミーはあたり過ぎて大変だったが
オチのあたりが少し弱かったかなという印象。

 試合が始まるなり「まさかのアクシデント」でぶふっと鼻息がもれました。こういう素っとぼけた感じ、好きです。超理ブラウンがかなり無茶やってますが、でも野球の試合としてはまじめに描かれていて、その展開はけっこう地味で堅実。ちゃんと野球やってるな、というところはしっかり書かれてます。そしてクライマックス、キツミーの最終打席に突如現れた謎の人物! この人はひょっとして、第四回大会の「夢の国の日常」で登場したお付きの青年でしょうか。だとしたらずいぶん頼もしくなったものです。ニズデーリゾートに新たなスターの誕生ですね。
 ところで、もんくまちゃんは助っ人外国人選手枠なのかしら。ブウサンににらまれたりしないといいね。

既視感と思ったらシリーズものでしたか。まさにドリーム野球。干からびたエピソードは面白かったですが、その他は普通の野球ものの感。もう少しキャラクターの特性を絡めた試合展開があったらなあと思いました。

凄く淡々としていますね。

そう来たかという思いとネーミングは面白かったです。
構成もそういう方法で書くのもありだなあと。
二戦目どうなったのか気になりますね。

 前々回大会の「日常」を読んでいると、なんだかついついぬるく感じてしまいますが、ずいぶんな荒れ試合に必死で食らいつくキツミーがカッコイイです。そしてなぜか当たり前のようにいるもんくま。

 しょっぱなから思わず「はっ?」と言ってしまうような設定で、結局そのまま強引に押し切られた感じです。ただ、単純に強引なだけでなく、モニやズョージの干上がり事件や「マーマーイーニオイー」というモジりのセンスがキラキラと光っていて、いつの間にか引きずられるのが楽しくなっていた、という心持ちでした。最後の青年がどのキャラとして研修を終えたのか、そこがいまいちわかっていないのが悔しいです。

このシリーズは着実に前作までの感想要望を受けてバリューアップしてくるので、げにおそろしいです。
ですが伏せたら伏せたら伏せ加減に「誰?」って疑問を持つ人は現れますし、そもそもキャラクターを知らなければズバリの名を書いたところで「誰?」ですし、なかなか加減の難しい問題ですね。
(ロビーって誰だろう……?)
ゲストコントロールをやってたキャストがキャラクターをやる進路もあるのかどうか。キャラクターが誰なのか本編には書かれていませんが、この状況にピッタリのキャラクターをひとり知っています。
オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット。説明は割愛しますが、第2試合は彼をからめてなお面白くなるのではとわたしは期待しますが、そうなったらますます「誰?」となるのでしょうね。

 先発投手ロビーの記述を目にした時点で、大きな憎しみだとか去年や一昨年の正月リーグも攻略できなかったなという悔しさだとかが湧きあがりました。そういった個人的な感情を置いておくと、スッパイダーマンの捕球方法にそれ反則じゃないんですかとか、一回裏のズョージが干上がったシーンにユニバーサル側はモニの惨状を見てなにも思わなかったのかとか、スニッチを追いかけていなくなるようなポンコツになぜセンターラインを任せているのかとか、適度に突っこんで笑えたのは良かったかと。地味にしれっと混じっている熊本出身っぽいあいつにも笑いました。気になったところといえば、細かなネタが笑えた反動からか、キツミーのことを語る場面の面白みの無さが目立ったところでしょうか。もちろん、作中人物たちとして真面目に野球をしているわけですし、普通の場面との落差がなければ笑いは映えないのかもしれません。それを踏まえたうえでも、キツミーが痛みや動き、内心を語っている箇所は、面白みに欠けるように思えました。いっそ思いきって、全編新聞記事調にした方が尖って面白かったかもしれないです。オチも一応、終わってはいるのですが、尻切れトンボっぽさが否めません。あと、尺の問題なのか、あるいは最初から書く予定などなかったのか、二戦目が丸々カットされたのは残念でした。

 夢の国シリーズかつ『誤訳』的なあそびがぎっしり詰め込まれていて、一本をコラムにあてるようになったからネタと方法をこっちにまとめたんかなと思うんだけど、抱き合わせ売りでどうにかしようみたいなセコさは微塵も感じられぬ。
 大人の事情であったはずの名前いじりすらネタにしてしまっているのでとにかくネタの密度がすごい。ほぼ全文ネタでできている。ただガッチリ固めているようで謎のブラウン登場やなぜかもんくまがレフトを守っているなどのゆるさもあり、ネタ拾いに汲々となることなく読みすすめることができた。

 でもぼくはニズデーもウニバーサルも、さらに野球もよく知らないので一部ネタがわからなかった。いや、野球はわからなくても読める。ニズデーやウニバーサルを知らなくてもキャラクターは知っているからわかる。最後だけがわからなかった。パロディなわけで知識前提のネタに問題があるとは思わないが、結末にからむ部分で使うのはかなりのばくちだと思う。
 ばんばんヒットをかましてきたのにラストで空振りしてしまった。でもまあ勝ちました、みたいなスッキリしない読後感。

スポーツシーンを書くのは難しい。
特に、ルールがわからない読者にも、説明不要とはいえ魅力や白熱ぶりを伝えるのは容易ではない。
ということで、中盤は目が滑ってしまいました。
青年の登場により、世代交代劇をうかがわせる感じもあったけれど、誰?感の方が強かったです。

野球に興味がないのですが、この試合なら観てみたいです。
おもしろそう。
微妙にかえたキャラの名前がきもちわるくて(笑)気になって気になって、お話しに集中できませんでした。
せっかくなので、もっとキャラのヒトたちの個性も読みたかったです。
あと、最後の青年がだれなのか。すみません、読みとれずに終わってしまって、あらあら。といったきもちでした。

妙に淡々と書かれていて淡々と魚が干上がったりブラウンの畳み掛けだったりいい意味でじわじわきました。青年が誰なのか良く分からんかったので最後はよく分かりませんでした。

 意外と言ったら申し訳ないけれども、今回の作品はちょっと胸熱になりました。前評判の記事も効果的で、両チームともに素晴らしいプレイの数々、実にいい試合でした。
 で、二試合目はどうなったのかな?

延々と野球のゲームが続くのに、見せ場はほぼキツミーのみ。ピンチヒッターの正体もピンとこず…。
ツボ回のときもそうだったけど、肝心なところがモヤッとしていてどうもスッキリしない。
あとこれは単純に感性の問題なんでしょうけど、自分はどうやら笑いのツボが人とズレているようで、ちょっと楽しみどころが分かりませんでした。

後日談、或いは過去の試合模様を文章の形で閲覧し、当時のことを頭の中で再現し思い描く、という作業は個人的に好きですので、今回もそのようにして楽しみました。客観描写には読んでいる者が自分たちの心理を登場人物たちに投影させることができるため、「終わったこと」として語り直すには良い手法だと実感します(『イリアス』などの英雄叙事詩が何度も読むに堪えるのはこの作用によるものでしょう)。そのためには徹底して書き手の現在を文章から突き放す必要があり、その点では中途半端な感じではあります。ですがネタが笑えるものですので、それを鑑みればあまり気になりませんでした。ロビーとブウサンがここにきて共闘しているのを観られただけでも大満足です。

がんばれ魚類。
表情ひとつ変えずにえげつない事やりそう。とか、想像に容易いから超理ブラウンは本当に上手いと思った。
選手の名前も一つ一つふざけてるのに、野球はちゃんとやるという。ゆるキャラグランプリはこれを見倣った方がいい。
おもしろかったです。

ちなみに青年誰だろう。
グー●ィーやプルー●・・・だとしたら見違えたという点でなんか違和感。


ちょっと詰め込み過ぎた感はありますね。ウニバーサル側に巨人キャラとか出しても面白かったかもしれません。

ははっ!
に笑う。死球受けてもピースサインでははっ!て言いそう。
私の中で彼はお茶目な完璧ヒーロー(パーク内の彼のサービスはプロ。ダンスもキレッキレ。ドラム叩くとか可愛すぎ)なので、最後全部持ってった青年に、おっ前誰だよ!と観客席から立ち上がったのでした。
雪だるまとかだったらいいなあ。

◯ーリー・ブラウン何人いるんだよ? って思いました(笑)。
俠気溢れるキツミー師匠ですが、交代要員も必要ですよね。なんでも一人で抱え込むのはよくないです。
青年がなんのキャラクターだったのか、気になるところではあります。
あれですかね、声が森川さんなキツネ。だったらいいなぁ。

ズバ・レフトイヤーが七番ライトに入った。

マーマイーニオイー

この二つだけでお腹いっぱい笑いましたw

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