ダックネストスクランブル(予告集)+おまけ

一津星未酒欄

 どこにでもいる普通の高校生、タツヤ。不思議な声に導かれ、JR巣鴨駅に降り立つが、そこで運命の歯車が超速度で回り始める! 新番組、ダックネストスクランブル、第一話「黄昏の地蔵通り商店街」! とげぬき地蔵の加護を君に。

 巣鴨にくると老人になる呪いをかけられたタツヤ。途方にくれ地蔵通り商店街を彷徨う彼に、優しく声を書ける謎の老人。ロウシと名乗る老人のハチャメチャな行動にタツヤは困惑を隠せない。はたしてロウシの目的は!? 次回、ダックネストスクランブル、第二話「最近の若い者」。「歳をとってもまだまだ現役じゃわい」

ロウシの悪行を止め、一躍時の人となったタツヤ。町の老人たちから暖かく迎えられるが、そこには新たな試練が待ち受けていた! 果たして巣鴨の洗礼に耐えぬくことはできるのか!? 次回、ダックネストスクランブル、第三話「おばあちゃんの原宿」。熱中症には気をつけろっ!

 老人になる呪いを解くヒントを探し、巣鴨を彷徨うタツヤ。心は若いままでも、体は老体。膝や腰へのダメージがタツヤを蝕む。「ちくしょう、目まで霞んできやがった……でも遠くはよく見えるぞ……はっ! 老眼……っ!!」。果たしてタツヤは寄る年波に打ち勝てるのか!? タツヤに忍び寄るハイカラばあさんとは!? 次回、ダックネストスクランブル、第四話「グルコサミンパワー」。催眠商法に気をつけろ!

 ハイカラばあさんアヤネの助けにより、膝や腰の痛みに打ち勝つことのできたタツヤ。なによりも老人になってから初めて話の合う相手を見つけたことにはしゃいでしまう。「この気持……ひょっとして恋!?」。しかし、いくら感覚が若いといえアヤネはばあさんだ。自分の気持ちに戸惑うタツヤにまた新たな問題が! 次回、ダックネストスクランブル、第五話「青春昭和大歌謡ショー」。「わたしだって……女の子なんだからね!」

 アヤネも呪いで老婆にされていた! おなじ境遇の二人は協力して呪いを解く方法を調べ始める。しかし、調査を開始した矢先に商店街が怪しい霧に包まれた。地平の果てまで続く地蔵通り商店街。出口の見当たらない迷宮(ラビリンス)と化した巣鴨に活路はあるのか!? 次回、ダックネストスクランブル、第六話「巣鴨迷宮不案内」。とげぬき地蔵の導きがあらんことを。

 タツヤとアヤネに呪いをかけた犯人、偽とげぬき地蔵! 偽とげぬき地蔵の正体に迫ろうと躍起になる二人だが、そのやる気は、ぬかるみにハマった車輪のように空回る。ギスギスした雰囲気を見かね、仲を取り持つため二人を食事に招待する老人たち。しかし、そこで二人が目にしたものは……! 次回、ダックネストスクランブル、第七話「鶏の唐揚げ、おいも」。「いらっしゃいませー。ご一緒にポテトはいかがでしょうか?」

 ……しとしとと雨が降る。生きとし生ける者には避けることのできない別離。淡々と進んで行く別れの儀式。親しい人との別れを、老人たちは淡々と受け入れる。受け入れる準備ができている。しかし、タツヤとアヤメの心は、あまりにも無垢で、あまりにも若すぎた。次回、ダックネストスクランブル、第八話「フェアウェル」。雨は、やがてやむ。

 偽とげぬき地蔵の情報を得るために、”本家”とげぬき地蔵をお参りするタツヤとアヤネ。「え、とげぬき地蔵には会えないの?」予想外の展開に戸惑う二人。せっかくだからと洗い観音を洗うことにするが、その時奇跡が起こる! 次回、ダックネストスクランブル、第九話「開眼」。悪いところをよく洗え!

 老人となる呪いを受けた高校生、タツヤ。彼は巣鴨を彷徨い、同じ境遇のアヤネに出会う。二人は協力し、呪いをかけた犯人、偽とげぬき地蔵を探す。出会いと別れを経験し、大人になっていく二人のこれまでを振り返る。次回、ダックネストスクランブル、番外編「これまでと、これからと」。そして、大人になる。

 偽とげぬき地蔵を封じるため、封印の壺を探すタツヤとアヤネ。しかし、壺はおろか金魚鉢すら見つからない。そんななか、伝説の梅干しを売るという老婆の噂を耳にした二人。その梅干しを食べると若返るというのだが……。次回、ダックネストスクランブル、第十話「パンドラ」。希望のその先へ

 暗雲立ち込める巣鴨地蔵通り商店街! 梅干しババアから中身の梅干しごと購入した封印の壺を携え、敵の本拠地へと向かうタツヤとアヤネ。しかし、中の梅干しを食べ切らないと封印の壺は使うことができない! 二人に立ちはだかる最大にして、最後の試練! ついに偽とげぬき地蔵との直接対決が始まる! 次回、ダックネストスクランブル、第十一話「最終決戦(アルマゲドン)」。とげぬき地蔵の加護を君に!

 平穏な日々を取り戻したタツヤとアヤメ。しかし、日々の生活になにか物足りなさを感じている自分に気付く。二人の足は自然と巣鴨へ向かう。新たな出会いと冒険の日々を求めて。次回、ダックネストスクランブル、最終回「ゴートゥーネクストダックネスト」。いつも巣鴨のそばに。

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挿入歌『ふたりの愛の巣鴨 -duck hunt lovers』
作詞:アゼルバイ・ジャン 作曲:ゴーストライティング翔

♦︎日暮里過ぎると思い出す 貴方に触れた暖かさ
❤︎ 目白を過ぎると胸がなる これから始まるふたりの秘密

❤︎ いけないことだとわかっているけど 高鳴る胸は止まらない
♦︎ 君の恥じらう笑顔をみると 悪戯心が踊り出す

♦︎あゝ(❤︎ あゝ) 僕は君を待つ
❤︎あゝ(♦︎あゝ) 私駆けていく
♦︎❤︎ 緑の車体の山手線
♦︎ 田端 駒込 ❤︎ 池袋(ぶくろ) 大塚
♦︎❤︎ ふたりの愛の 巣鴨

♦︎枯れた身体に火が灯る まだまだ消えぬ青春の灯火
❤︎ 慣れぬ化粧でオシャレして 紅差す唇情熱の赤

♦︎ 君の姿を見つけた瞬間の 胸がときめく音がなる
❤︎ あなたの姿を認めた瞬間に 静かに燃える愛の炎

♦︎あゝ(❤︎ あゝ) 僕は君の手を握る
❤︎あゝ(♦︎あゝ) 導かれるままに
♦︎❤︎ 信号待ちすら愛おしい
♦︎ 右に曲がって ❤︎ 少しいけば
♦︎❤︎ 地蔵通り商店街

♦︎あゝ(❤︎ あゝ) 僕は君を待つ
❤︎あゝ(♦︎あゝ) 私駆けていく
♦︎❤︎ 高鳴る胸をドキドキさせて
♦︎ 君の手を取り ❤︎ 寄り添い歩く
♦︎❤︎ ふたりの愛の 巣鴨
♦︎❤︎ ふたりの愛は永遠に

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